2020年もいよいよ11月になり、年賀状の販売開始してボチボチ、クリスマスやお正月の雰囲気も徐々に出てくる頃になってきました。
そこで、当たり前なのですが季節が変わって秋から冬に変わっていき、寒くなってきますよね?
そして手足が寒くなり冷たくなってきます。その時の冷え症・冷え性の改善方法をお話ししていきます!
冷え性と冷え症の違いは?
「冷え性」と「冷え性」を区別すると、「冷え性」は肩こり、腰痛など、別の症状の原因となる体質のこと。
一方「冷え症」は冷えそのものが症状となる深刻なものをいい、多くの女性は「冷え性」または「冷え症」である事が多いです。
鍼灸施術やスパイラルテープ施術、あるいは漢方薬などを時間はかかりますが、お一人お一人の症状やお悩みをお聞きして根気良く施術をしたら改善へと導くことは出来ます!
冷え症の原因は運動不足?
早朝は気温が低く昼間は暖かくなり夕方からはまた気温が低くなり寒さが厳しくなってきます。
こうなってくると早朝が寒いので体を動かしにくく、だんだんと体を動かすことに億劫になり、部屋に閉じこもってしまい外出したくない方も多いのではありませんか?
昼間は暖かいのですが、半袖短パンスタイルで外には出れなくなってきます!
早朝が厳しい方は昼間でもいいので体を動かして、気分転換にお散歩をしてみて下さい。
筋肉を動かす事により血液の流れが良くなり全身に血液が回りやすくなり、手足の末端まで血液がいき循環して体の末端に行った血液が心臓にもどり血流が改善し手足末端の冷えが軽減していきます。
不規則な生活
生活リズムが狂い出すと体の不調がでてきやすくなります。
沢山出てきますが、冷え症にもなりやすくなり、1日位朝と夜が逆転した生活を繰り返すだけなら大丈夫ですが、1週間・1ヶ月・3ヶ月と長期化していき毎晩お酒を飲み、暴飲暴食を繰り返すと本当に体を壊して冷え症だけではすまなくなります。
お仕事で夜勤勤務が中心の方はシフトの関係で交代しながらお仕事をしないと本当に体を壊し、何か疲れやすかったり、しんどかったりして手足が良く冷えてきます。
時間を見つけて昼間の太陽が出ている時間にゆっくり散歩をしてみて下さい!
無理に運動をして筋肉をつけるような激しい運動をしなくてもいいので、まずはゆっくり散歩で自分が出来る範囲の事をしていくことで徐々に冷え症の改善し生活リズムも改善して健康的なハツラツとした毎日への第1歩になります!
出来る事からやっていきましょう!
しっかり入浴
冷え症改善に向けて出来る事はまず、しっかり浴槽に入り体を温める事です。
簡単にシャワーだけで済ますと体は洗えても、手足が冷えてきます!
お風呂に入った時は、ゆっくり浴槽につかり38~39度のお湯に15分を目安にして見て下さい。
そうすると、じわじわと体が暖まり体の芯までポカポカして手足の先まで冷えにくくなります。そうすると、冷え症改善はもちろん、疲労回復効果もあります。
ぜひお風呂でゆっくり過ごして体を温めて下さい!
根菜類もオススメです!
冬場に野菜を食べるときに、よく食べる野菜を考えて見て下さい。
お鍋料理を食べる事が多くなりませんか?
その中に大根、人参、ゴボウ、白菜、生麦、さつまいもなど、土の中に埋まっている野菜を多くとる事が自然と増えていきます。
反対に夏野菜は地上に出て太陽の光を浴びて色の濃い野菜が多いです。
トマト、キュウリ、茄子、スイカなど全て土の上に出来て収穫しますよね?
東洋医学の考え方上記で上げた野菜は土の中にあり、食べると体を温める働きがあり夏野菜は土から上にあり食べると体を冷やす働きがあります。
このような考え方を参考にして冬場に美味しく野菜を食べて下さいね!
冷え症改善にオススメのツボ!

三陰交 足の内くるぶしより指4本上がった所で、筋肉と骨の境目にあります。
女膝 足の踵にありアキレス腱と踵の骨の境目にとります。
失眠 足底にあり、踵の真ん中にとります。
湧泉 足底にあり、足の指を曲げて足のウラが一番凹むところにとります。
陽池 手首にあり、手関節の背側で手首を曲げ伸ばしして出来るシワの真ん中にとります。