看護師さんのお仕事は夜勤業務が多く、生活リズムが不規則になり、本当に大変なお仕事の一つによく取り上げられる事があります。
入院患者さんがいて、病院が休む訳にはいかないので24時間を交代勤務でお仕事をされていると常に緊張感を伴う厳しいお仕事をされている女性は身体の疲れも半端ないですよね?
そこで看護師さんの疲れ解消法について書いていきます。
腰痛が多いです
長時間同じ姿勢や、患者さんの介助作業が続くとどうしても腰に負担が多くなってきます。
忙しい時間帯や比較的落ち着く時間があるりますが、ナースコールが鳴ったらスグに行かないといけません。急に椅子から急に立ち上がって動き始めた時にギックリ腰になることもありますので注意が必要です。
夜中から朝方まで仕事をする事も多いため身体がついて行かず疲労が溜まり、何でも無いような物でも持ち上げたときに腰痛が起こることがあるので腰痛予防のストレッチ体操などが大切になってきます。常日頃のケアもしっかりしてあげる事が重要になってきます。
頚から肩や腕、背中にかけての痛み
仕事がハードになってくると、患者さんの介助作業も増えたり、会議や、書類整理についての時間もそれに伴い増えてきます。
そうなってくると、身体の疲労が溜まり頚から肩や腕、背中にかけての痛みも多くなりしんどくなってきます。
デスクワークが増えてくると、腰痛も勿論ですが上半身においても激痛ではありませんが、疲労がたまってくると肩こりがひどくなってきます。
仕事においても身体の不調をかかえていると集中力が続かず思いもしないミスにつながる事もありますので、疲れをためることが無いように常日頃の身体のケアを心がけて下さい。
入浴の際にもシャワーだけではなく、湯船にしっかり浸かり疲れを蓄積しないよいうにするのがオススメです。
目の疲れ
長時間の勤務になると身体の疲れは勿論ですが、目の疲れも出てきます。
目が疲れてくると集中力が続かず思うように仕事が進まないようになります。
私も目が疲れてくると何か視界がぼやけてしまい急に疲れがどっと出てくることが多々あります。車の運転で長時間に及ぶとコンビニやガソリンスタンドに停車してゆっくり休んだことも、何回もあります。それだけでも身体が全然違います。
その時に目薬をさしたり、冷たいおしぼりを目の周りにおいてあげるとだいぶ違います。
目の疲れは放置しておくと大変になりますので、疲れ目になりやすい方は目薬を常備しておくのも重要になってきます。
足の浮腫み
足の浮腫みは、長時間立位姿勢のことが多かったり、デスクワークが多くなってくると、よく起こります。朝方はいいのですが夕方に靴下の線がよく出てきますよね?
特別にしんどくなかったら気にしなくてもいいのですが、浮腫みがひどくなるとふくらはぎは勿論、手や顔もむくんできて身体を動かすのに重さを感じるようになります。
下腿部の脛骨と筋肉の境目を押してある程度はへこみますが、戻りが悪かったり、戻らなかったらむくんでいる証拠です!
入浴中によく足をマッサージしてあげたり、仕事中にもストレッチ体操をしたりして、足を動かすように心がけて足の筋肉を動かすようにしながら浮腫みの予防を心がけて下さい。
夜寝るときに足を高く上げて寝るのがオススメです。膝より下に枕や座布団などを引いてあげるようにして下さい。それだけでも翌朝全然違います!
身体の疲れ解消のオススメのツボご紹介!
看護師さんのお仕事は本当に大変な責任を抱えながらされているお仕事の一つです!
なので、身体が疲れてきて疲労が重なるのは充分理解出来ます。
今回ご紹介のツボ以外にも沢山あります。ごくわずかではありますが、お試し下さい!
身体の疲れが溜まってきたときにオススメのツボをご紹介していますので是非自分で気持ちよい程度にゆっくり押してみて下さい!



太陽 眉毛の外側と目尻の外側の真ん中にあるツボです。
天柱 後頚部にあり、頭板状筋にあります。後頚部の中心から指1本分くらい外にあります。
風池 後頚部にあり天柱穴より外側にあります。
肩井 乳頭から真上に上がり肩の一番高いところにあります。
肩外兪 第1胸椎と第2胸椎より外3寸、肩甲骨の上角の骨際にあります。
腎兪 腰の骨の第2腰椎と第3腰椎の間から少し外側にあります。
大腸兪 腰の骨の第4腰椎と第5腰椎の間から少し外側にあります。
委中 膝の裏のシワの所にあり、そのシワの中央にあります。
承筋 下腿部の後面にありふくらはぎの最もふくらんだ所にあります。
足三里 膝お皿の外側から、指4本分下がった所にあります。強くおすと足先まで刺激が来るときもあります。
失眠(しつみん) かかとの真ん中にあります。不眠に対してのツボですが、女膝と組み合わせるといいです。
女膝(じょしつ) 踵の後方にあり、アキレス腱と踵の間にあります。